冬のハンドメイドも心地よく!身体のこわばりを簡単解消するマッサージ方法
寒い季節に入りましたね。
秋から始まる寒さは、冬場になると本格的となります。
ハンドメイドは冬ごもりにぴったりの趣味ですが、寒い時期はハンドメイドする際に少々厄介なことが起こりがちです。
それは、寒くて身体が固まってしまうということ。
特に首や肩がこったり、手先がかじかんだりして、悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、ハンドメイド中に身体が寒さで固まってしまったかも!? と思った時に、簡単にできるマッサージ方法をご紹介します 。
全ての方に有効か定かではありませんが、もし困った時は参考になれば嬉しいです。
首が固まってしまった時のマッサージ方法
ハンドメイドしている時に寒さで首が痛くなったり、固まってしまったりした時は、同じ姿勢でいることも多いです。
まずは同じ姿勢を止め、手仕事を一旦中止し、楽な姿勢(猫背や悪い姿勢は禁止)でリラックスしましょう。
首のマッサージですが、むやみに強く揉むことは避けた方が良いそうです。
私は専門家ではないので詳しいことは存じ上げませんが、首にハリや凝りを感じたら適度なストレッチ(絶対に強く揉まないこと)や入浴がおすすめだそうです。
すぐに入浴することが難しい時は、蒸しタオルで温めることでも効果ありですし、この方がより手軽ですね。
首の部分は体の部位でも特に大事な箇所の一つなので、丁寧に対処してください。
それでも首が固まった感覚があったり、首が凝って痛かったりしたら、無理に自分で治そうとせず、専門家にかかりましょう。

肩が固まってしまった時のマッサージ方法
首が寒さで固まってしまうと、皮が繋がっている肩も同時に凝ることが多いですよね。
ハンドメイドするにも疲れてしまい、作業が滞ることも。姿勢が悪いとこうなることも多いので、背筋を真っすぐに直し、まずは姿勢を正しましょう。
簡単にできる肩のマッサージは、肩甲骨を回すこと。
右手を右肩に、左手を左肩にのせ、肘で空中に円を描くようにぐるぐると3~5回ほど回してください。終わったら反対方向も同じように回しましょう。
こうするだけでも、肩がぽかぽかと温かくなるはずです。
脇を揉みほぐすのも効果的。
右手の親指以外の指を左腕の脇の下に入れ、脇の下を右手で掴むようにして、10秒間くらい揉み揉みします。反対側の脇も同じようにしましょう。
これで血行とリンパの流れを良くすることができるそうです。
手先が固まってしまった時のマッサージ方法
細かい作業などを寒い部屋でやっていると、手先がどうしてもかじかんでしまって、冷たく固まってしまいがちですよね。
作業もままならず、手の震えが止まらない時もあります。そんな時にもマッサージは有効で、特にツボ押しは効果的です。簡単にできるツボ押しマッサージをご紹介します。
まず、中指を反対の手で掴み、外側へ反らしましょう。ちょっと意外ですが、中指のツボは心臓と関係があるそうで、滞った血流が覚める効果があるようです。騙されたと思って試してみてください。
次にそれぞれの指の爪の生え際の両脇を揉みもみしましょう。爪の生え際にはそれぞれツボがあり、手だけでなく、身体全体をぽかぽかできます。もし痛いところがあれば、特に念入りに刺激してみてくださいね。
今度は手を組みましょう。その状態で手をグッと握りしめ、指と指の間を刺激しましょう。そして、指と指の間にあるツボを10秒ほど押します。指先に血が巡りやすくなりますよ。
最後に、こぶしを握って指を曲げた時に中指が当たるところにあるツボを親指で押しましょう。手全体の血流を改善するだけでなくストレス緩和効果もあり、緊張もほぐしてくれます。

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